色の決め方について
こんにちは!本日は11/29!良い肉の日ですね^^
今日は肉を食べようと思います・・・!
さて、本日は色の決め方に関してのお話になります。(前回は塗装間隔に関してでしたね)
さて色の決め方ですが、どのように決めていくのでしょうか。
①まずは色のサンプル帳(日塗工やコーキングの色サンプル帳)から希望の色を複数選んで頂きます。
サンプル帳はすごく小さいサイズなので、これで決定してしまうと仕上がりのイメージとは異なります。
②小さいサンプルで選んで頂いた色で大きなA4サイズの塗板サンプルにし、実際に外で見て頂きます。
部屋の中で見るのと外で見るのとでは結構違うので注意です。
③A4サンプルを見て頂き、その中から最終的に決定し、記載されている製造番号で発注します。
この製造番号で発注するというのが重要です!
塗料は製造番号が違うと同じ色番号で発注しても色が違ったりします・・・^^;
このように色を決定します!
以上を踏まえて決定した色で塗装をしています^^
------------------------------------------------------------------------
ここからは問題が起きたケースを紹介します。
上記の①~③の手順を踏まえて色は決定しましたが、「イメージと違う」と言われてしまいました。
「イメージと違う」・・・これが一番厄介な問題です。
A4版サンプルを見ても、全体の仕上がりイメージは完全に同じになりません。
またカラーシミュレーションも同様に同じにはなりません。
光の当たり方でも見え方は変わります。
更にいうと人によって見え方が異なります。
色選びは限界がある事を覚えていた方が良いです。
今回のケースでは「雪のような白」が良いという漠然としたイメージを最初に言われました。
漠然としたイメージとは・・・
「信号機のような青」
「コンクリートのようなグレー」
これって誰が想像しても同じ色を思い浮かべますかね?違いますよね。
なので、色を決める時は絶対に色番号で決めます。
実際に見てもらった色をそのまま塗装するのが、一番誤差が無いです。
その為、施主側も色を決める際はイメージで決定する事は避けるようにしてください。
こういった事で問題が起きるのは非常に残念な事です。
「イメージが違う」となった場合ですが、
上記の①~③の手順を踏まえて決定し、塗装した色に関しての塗り直しは別途料金が発生します。
--------------------------------------------------------------------------
以上が色の決め方についてでした~
今回もお付き合い頂きありがとうございました。
色決めの際に役立ててもらえると嬉しいですね。
それでは失礼致します。