よくある質問№3~屋根塗装の際に足場は必要?
こんにちは!藤田諒です!
今回は良くある質問の回答です!
Q屋根塗装の際に足場は必要か??
A.屋根の形状やどこまで塗装するのかによって異なります。
屋根の形状とは大まかにわけて2つです。
勾配屋根(三角屋根)
か
スノーダクト屋根(無落雪屋根)かです。
基本的にスノーダクト屋根の場合は足場が無くても作業は可能です。
但し、屋根に登る為のタラップ(はしご)が外壁についておらず、
屋根までの高さが非常に高い場合、材料を持ちながら上り降りするのは危険です。
その場合は昇降用足場のみが必要になることがあります。
また破風や唐草といった外壁側に付帯する板金部は屋根上から覗き込んで塗装も可能ですが、
養生ができない為、外壁側に塗料が飛散する恐れがあります。
また、上から見えない部分は塗装出来ません。
屋根の平面に比べて劣化しにくい為、唐草や破風などは外壁塗装と一緒に施工することが
望ましいといえます。
逆に勾配屋根の場合は必ず足場が必要です。
足場が無く、万が一転倒した場合は大怪我、ヘタをすると命を落とす危険性もあります
そのほか急勾配の場合は屋根上に足場を乗せたりする必要があることもあります。
こちらも安全面から必要になりますし、足場が無い状態でできる作業には限界があります。
屋根足場を掛けると費用はかかってしまいますが、安全性と作業面から
必要になることがあります。
今回のよくある質問は以上です!